BUSINESS

事業紹介

設計、施工管理、現場作業までを小回り良くスピーディーに対応

経験豊富で心優しき先輩に一から学べる少数精鋭の技術者集団、それが旭永設備企画です。
ここでは、仕事の全体の流れ、技術職・技能職それぞれの概要を紹介します。

技術職と技能職がチームになり、給排水と空調の配管工事を担う

当社は大手設備工事会社と長年の信頼関係があり、依頼が途切れることはありません。大型案件は社長自身が営業兼プロジェクトリーダーの役割を担い、まずお客様(元請や施工主)から新規案件の概要や設備の構想をヒアリング。次にその要望を社内に持ち帰り、社内チームを結成。技術職が施工図の設計と現場の施工管理を担当し、技能職が実際の配管工事に当たっていきます。
主に給排水衛生(水回り)や空調(エアコン)の機器設置・配管工事ですが、給排水と空調どちらかのみという場合もあります。現場は札幌市内やその近郊がほとんどで、極端な長時間勤務や出張はなく、屋内空間での作業が多いため天候に左右されることもありません。
プロ目線からお客様に分かりやすく納得いくまでお伝えし、「これはこういう理由で必要なんだ」「ありがとう」といった言葉、自分が関わった建物の設備がフル稼働し、施設利用者が快適に過ごす様子は最高の喜び!札幌駅隣接のホテルや商業施設、病院・公共施設などの実績も豊富。ランドマークとなる建物に関われるのは誇りであり、大きな醍醐味です。
当社は経験豊富な先輩社員がいて、CAD設計スキルから施工管理のポイント、最新機器の仕様、作業に必要になる工具の知識・使い方、他の協力会社や職人さんとの付き合い方まで、あらゆることを一から学ぶことができます。また、資格に関しても取得補助制度から資格手当までをしっかり用意するなど、限りなく成長していける環境です。

技術職:施工図作成と施工管理の両方を担う“現場の司令塔”

技術職は、ビルやショッピング施設等の施工図作成から施工管理までが仕事になります。施工図とは、工事に必要になる詳細な配管図面のこと。当社ではPC(CAD)を活用して施工図を作成し、現場ではタブレット等でそれを確認しながら施工管理を行っています。
新築の場合は、ビル建設の後半から現場に入り、安全・工期・品質・原価の管理に着手。約4カ月という工期が多いですが、定期的に現場に出向いて確認し、納まりが悪い場所が発生すれば図面の変更・修正を行い、技能職や職人と協調しながら最適な工法を提案して工事を前に進めます。工期を見据えて計画的に機器や資材、人員の段取りを組むことが大切です。
★勾配や配管サイズに気を配り、空調機器の提案も大切
特に配管工事では水の流れを良くするため勾配(傾斜角度)や配管サイズに気を配り、空調工事では業務用エアコン機器の能力が現場と合致しているかの判断力も大切になります。
技術者として一人前になるには3~5年が必要ですが、その間は先輩社員に不明点は何でも聞いてください。現場で大勢の協力を得て設備をつくり上げたときの達成感、人を指揮することで人間力が増す成長実感、快適な環境への貢献実感も大きなやりがいです。
★CADスキルや管工事施工管理技士資格をバックアップ
CADは先輩から一から学べますし、希望者には外部講習への参加も促しています。また技術職の信頼の証「管工事施工管理技士」資格も実務経験に応じて2級・1級の順で徹底サポート。資格取得者には報酬・資格手当等で頑張りに報いています。

技能職:配管工事の現場で力を発揮する“縁の下の力持ち”

技能職の仕事は、ホテルや商業施設、病院などの現場に出向き、給排水衛生設備(水回り)や空調設備(冷温水)の器具取り付けと配管工事がメインになります。現場の8割は新築の建物が中心で、ビルの各フロアや地下など屋内作業がほとんど。作業服にヘルメット、安全帯と工具を身に着けての作業ですが、建物内作業がメインになりますので風雨や自然の影響を受ける過酷さはありません。設備がフル稼働し水や空気が建物内に無事に循環したときのやりがいはもちろん、「一生ものの技術が身につく」実感もまた大きいでしょう。新卒者や経験が浅い方は、まずは補助業務から始めて徐々にスキルアップできます。技能職は現場重視なので、パソコンスキルやデスクワークは不要です。
★労働時間はしっかり適切に管理
1カ月平均で「週40時間労働以内」に収まるよう調整しています。月の中間で個人個人の労働時間を確認し、多くなっている場合は「現場に入る人数を増やす」などして超過勤務にならないよう管理しています。また日曜以外に年末年始・GW・お盆の年3回は長期休暇を確保。しっかり休んでリフレッシュできる環境です。これらは技術職も共通です。
★配管技能士など資格取得費用は全額サポート
技能職に大切になる配管技能士(2級・1級)をはじめ、高所作業者・玉掛けなどの資格取得費用を全額サポートします。各種国家資格・施工管理技士にチャレンジする場合も、バックアップは惜しみません。